支笏湖ユースホテル トップページ>北海道3大秘湖「オコタンペ湖」

オコタンペ湖
道道78号線にある展望台からオコタンペ湖を望む。
夜のオコタンペ

 オコタンペ湖は、約2万〜9千年前に溶岩の移動によって恵庭岳が生まれた時のくぼ地に、水がたまって誕生した湖です。

 人の進入をさえぎるような深い山々と原始林の中に、青いメノウのように輝く姿は、オンネトー湖や東雲湖とともに北海道3大秘湖と呼ばれています。

 湖を上から一望できる展望台が道道78号線にあります。この道は冬期間、積雪のため車での通行はできませんが、歩くスキーなどを利用して冬のオコタンペ湖を見に行く人たちがいます。

オコタンペ湖のデータ

 周囲約 6km/面積 0.4平方km/最大水深 7m/水面標高 599m

 参考:パンフレット「支笏湖の自然Handy Guide」

春先のオコタンペ
春先のオコタンペ。(撮影:徳名希望さん)

ユースからのアクセス
地図
国道453号線を札幌方面に進み、いったん山を登り、下るの途中にある、道道78号線を左折。3キロほど進むと展望台がある。車で約20分。

北海道3大秘湖
オンネトー
オンネトー湯の滝
オンネトーとオンネトー湯の滝。
(撮影:徳名希望さん)

 阿寒国立公園のオンネトー、大雪山国立公園の東雲湖、オコタンペ湖は、北海道3大秘湖と呼ばれています。

・ オンネトー

 雌阿寒岳の噴火で、川がせき止められて出来た湖。時間によって色が変わるため「五色沼」と言われている。

 3大秘湖のなかで唯一、野営場や遊歩道が整備されているほか、公共交通機関で行くことが出来る。

 オンネトー湯の滝は国の天然記念物。入浴は禁止されているが、遊歩道から見学はできる。

 オンネトー(足寄町役場のサイト)

・ 東雲湖

 然別湖火山群の噴火口にできた湖。陸地化が進み、数十年後は湿地化すると言われている。

 周辺はナキウサギの生息地となっている。

 東雲湖(然別湖ネイチャーセンターのサイト)