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トップページ>ツール・ド・北海道がやってくる>「北海道選抜」ツールにかける思い |
![]() 試合前、笑顔を見せる北海道選抜の選手たち。 写真提供:北海道選抜 坂上信也監督 |
北海道選抜は、選考レースを勝ち抜いてきた北海道を代表する選手によるチーム。普段はお互いライバル同士だが、この大会では仲間として助け合う。 彼らは普段、北海道で働く社会人であり、学生だ。一流選手の自転車だけに打ち込める環境とは違い、自転車以外にもやらなくてはならない生活がある。道内各地から選抜されるため、チームとして集まることよりも、個人練習が多い。 しかし、「ツールにかける気持ちはどのチームよりも強い」と、元北海道選抜の馬場武蔵さんは語る。馬場さんの通っていた小学校は、何度かツール・ド・北海道のゴールになることがあり、間近で大会を見たり、選手たちにサインをもらっていたという。「チームのみんな、地元で行われるツール・ド・北海道に憧れていた。自分たちがそのレースに参加できるなんて、とても名誉だと思う。だから、北海道選抜は、北海道の人たちが誇りに思えるような走りをめざして勝負するんだ」と、熱意を聞かせてくれた。 支笏湖から、北海道を代表して、彼らに大きな声援を贈りたい。走り抜けろ、北海道選抜。あななたちは北海道の誇りだ。 |
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